南房総のエギング

日　 付　　：　２００６年１０月２１（土）

場　 所　　：　南房総

釣　 法　　：　エギング

時　　　間 ：　１６：３０〜２０：００

潮　　　時 ：　大潮　（満潮１５：５０　干潮２２：２０）

メンバー　：　kog

釣　　　果 ：　コウイカ×２、タイワンガザミ×１

■　釣　行　記　■

　 先週もウネリが強くボートは諦めました。陸っぱりだったら出来るかな？と思い、メバリングでもと思って出掛けたは良いのですが、思いのほか風が強く、ろくに竿も振らずに帰宅・・・・。そして今週は、ボートエギングに思いをはせていたのです！が、風が・・・・。予報を見ると朝9時くらいから４m/s〜５m/sの風が吹くのでした。いつもは予報で３m/s以下を基準に決めているので断念。なので、金曜の夜は、会社の連中と思いっきり飲むことに決めちゃいました(^.^ ;

　そして土曜日。前日のお酒がかなり残ってしまった。頭がボ〜ッとしていましたが、昼頃には体も復活。さあ、何処に行くか？やっぱりこの時期は、なんと言ってもコウイカ狙いのエギングだ。いつもは内房中心でやっているエギングだが、今回はちょっと足を伸ばして南房総まで行くことにしよう！去年の12月に偶然にも１パイ掛けたところへ行くことに。

　ここは相変わらず地元の釣り師が多い。しかし、餌木を投げている人は一人もいなかった。最盛期は間近。ここで釣れないことはないだろう。早速、ＰＥラインに巻き変えたリールをパームスサーフスターＭＬにセットしキャスト！

　海水は澄んでいる。それも大潮で下げに向かって潮が動き出している。エギングには最適な環境だ。コウイカは、かなり貪欲な性格なので、居れば必ず餌木に抱きついてくる。そして、一回目の大きなシャクリを入れる。二回目のシャクリを入れる前に聞き合わせ・・・・？おや？まさか抱きついたか？ズッシリとした感触。これは来たぞ？！そらよっと！乗った〜！

　なんとまあぁ、去年と同じ方向で、1回目のキャストで乗った〜！これと思ったところで、これと思った環境で、それも一発で乗るとは、なんとも気持ちが良いことでしょう！これをバラシてなるものかと、慎重にリールを巻く。そして無事にタモに納めた。あんパンサイズ。まだ１パイ目だが、これで今日の目標達成って感じでございました(^.^ ;

　幸先が良い。まだ居れば必ず来るぞぉ〜。さあ、そして２投目。さてさて連チャンで来てくれれば大満足なのだが・・・・。あれ？またまたズシッっと来てる？まさか、またまた来てるぅ〜？！と、シャクリを入れる！乗った〜！が、何だか様子がおかしい・・・・。逆噴射の感触がない。なんと、プカーっと浮いてきたのは、どでかいタイワンガザミ！？餌木でカニですか？？？？カニも餌木で釣れるのですか？？？何しろ初めての経験だったので信じられん・・・・・。ま、食材としては十分に嬉しい。釣れ方は別として・・・・。お持ち帰り！

　何だか今日は、確立の良い釣りだな。心機一転というか、益々やる気十分でキャストを繰り返す。しかし、この後はなかなか・・・・。辺りも真っ暗になり、漁港の常夜灯が灯った。とにかく探れる範囲で全て探ってみよう。釣り場は暗くなっても人でいっぱいだったので、一ヵ所から彼方此方探った。手前３ｍ位の近場でも探ってみようと遠投した餌木をチョンチョン動かしていたとき。おや？ズシッ、グイグイ！一息置いてシャクル！乗った〜！これもあんパンサイズだったが、食うには一番旨いのだ。

　何だか今日はこれで十分って感じ。潮も下げ、海面も低くなってきた。気温は２０℃を優に切り、風も吹いてきた。風の冷たさが身に染みる時期になってきたんだなぁ〜。と思いながら、今日はこれにて納竿です。

■　本日のキープ　■

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