南房総のスズキ

日　 付　　：　２００７年４月１４（土）

場　 所　　：　南房総

釣　 法　　：　ウキ釣り

時　　　間 ：　１７：３０〜２０：３０

潮　　　時 ：　中潮　（満潮１５：００　干潮２１：１４）

メンバー　：　kog

釣　　　果 ：スズキ（５３ｃｍ）　２ヒット１バラシ　

■　釣　行　記　■

　 今週は、午前中にかなりの風が吹き、朝方には雨が降っていた。予報では夜になると風が治まるようだが微妙な状況である。ただ、気温は高くポカポカ陽気。海の空気を目一杯吸いたい気分だ。竿を出せるかどうかは別として、京葉道が空く頃に取り敢えず南房総の海へ車を走らせることにしました。やはり、高速道路の吹き流しが元気がよい・・・・。結構ウネリも出ている。さあどうだか？

　先週、メバルのウキ釣りで良型をゲットした。電子ウキが沈み込むあの感触が忘れられず、今回は場所を変え再び挑戦である。シーバスロッドにウキの仕掛けを作る。ミスマッチではあるが、港内の係留ロープなどの障害物を避けるのには最適だ。本当だったら磯竿で勝負したいところですが・・・・。更にシーバスが掛かったときにも対応できるように、フロロライン３号に比較的丈夫そうな小型の針を装着した。これだったらメバルにもシーバスにも対応可能だろう。

　いつもは穏やかな港内だが今日はひと味違う。ウネリが港内まで入ってきており、外海に接する堤防からは波が超えている。いよいよ空が暗くなり出した頃に青イソを付け、仕掛けを投入だ。外海が荒れている影響か、ベイトがかなり入り込んでいた。これは、シーバスも入ってくるような予感。メバルのポイントは二の次にし、シーバスの回遊しそうなポイントを選んで仕掛けを投入し、じっくり待ちの体勢で勝負することに。

　完全に陽が沈んでからウキに反応有り！ズンズンと沈む！竿を手に取り、本アタリを待つ。そして間もなく完全に持って行った！シールを巻いてラインの遊びを解消してから一気にアワセる！「よし、乗った〜！」

　これは明らかにメバルではない。シーバス間違いなし！ラインの太さは申し分ないはずなので強引に障害物のない方へ操る。何度かエラ洗いを食らいながらも何とか寄せる。タモ網に無事取り込み成功だ！久しぶりの重量感満点の銀ピカシーバスゲット〜！！５３ｃｍではありますが狙って釣れた魚の価値はそれ以上である。メバル対応の小さい針は完全に飲み込まれていた。ラインもシーバスの細かい歯でかなり傷ついていた。もうちょっと暴れられていたらプッツンだったかも・・・。

　仕掛けを作り直し更に同じ場所へ投入。そしてまたまた来た！今度はデカイ！さっきよりも遙かに重量感満点である。なかなか寄ってこない。ドラグもかなり出される！有る程度弱らせて寄せるしかないと思い、時間をかけることにした。しかし、こやつ！なかなかファイトを諦めない。さっきみたいに針を飲み込まれていたら、ラインも危ない。祈る気持ちでやっとの事で寄せてきた。タモを用意しようと思ったとき、またまた強烈な突っ込み！その瞬間プッツン・・・・。やはり歯による擦れでラインが切れていた。

　やはりメバル用のフックとの兼用は難しいのか？それともアワセるタイミングなのか？欲張ったのがよくなかったのか？色々な原因はあるにせよ、やはり餌でのウキ釣りも奥が深い。しばらくはこの様な釣りが続くことでしょう。

■　本日のキープ　■

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