鹿島港の穴釣り

日　 付　　：　２００７年５月１９（土）

場　 所　　：　鹿島港

釣　 法　　：　穴釣り

時　　　間 ：　１６：００〜２３：００

潮　　　時 ：　中潮　（満潮１９：２０　干潮２３：２０）

メンバー　：　kog、烏賊チュウ

釣　　　果 ：　チゴダラ×１（２６ｃｍ）、クジメ×１（リリース）、ショウジンガニ×２

■　釣　行　記　■

　 今週こそは手漕ぎボートへ！と願っていましたが、またまた強風＆ウネリで断念。南房総は風速７ｍ／ｓ、ウネリ３ｍである。ボート屋さんへ出られるかどうか電話して確認するまでもない状況である。仕掛けまで作って用意万端だったのでありますが、ガックリ・・・・。

　最近は、週末がこの様な天候なので陸っぱりで釣行しても釣れない状態が続きに続き、寂しい釣果ばかりであります。従って、今週も釣れない釣りを・・・・。烏賊チュウとともに風が比較的穏やかな予報だった久しぶりの鹿島港探索に行くことに決定です。

　午後3時頃に現地到着。広い鹿島港を何が釣れているか探索開始。房総半島のような強風ではないにしても、意外と風が強い。釣り人も居るには居るが、釣果共に元気がありません。なかなか厳しい状態みたい。しかし、折角ここまで来たからには釣りをしなければなりません！釣具屋でちょっとした仕掛けとアカイソメ、アオイソメを購入し、いざポイントへ！

　今日の主題は、穴釣りであります。テトラの穴には色々な魚が潜んでるので何が来るか解らないところが魅力である。チゴダラ（ドンコ）、メバル、アイナメ、ソイ、エビ、カニと狙いは豊富である。勿論、居なければ釣れなせんが・・・・。

　鹿島港は広大である。ポイントと言っても限りなく有り、場所選びも迷いに迷うほどである。テトラが有り、風を少しでも遮られる場所を探し回ってやっと発見。そこへ釣り座を確保です。早速、穴釣り用の仕掛けをセットし投入・・・・。

　すると間もなくアタリ有り！ツンツンっと来てビビビッと来た瞬間アワセると１５ｃｍほどのクジメでありました。穴釣りの常連ですな・・・。あまりにも小さかったので勿論リリース。更に烏賊チュウがエビ専用の竿を持ち出していたので、今回はそれも借りて初挑戦である。なんとも地味な釣りであるが、本命が釣れれば言うこと無しなのですが。

　コツコツと何度もアタリはあるものの、相手が何やら解りません・・・・。アワセるタイミングも良く分からん・・・。その内、流石は竿の持ち主、経験者の烏賊チュウが同じ本命同様の甲殻類ショウジンガニをゲット。本命ではありませんが、このカニの出汁は抜群です。取り敢えずキープ。そして、しばらくしてまたまたゲット。流石であります・・・・。その内、空が真っ黒になりだし、遠くで雷の音が・・・。場所を移動し、雨が上がるまでしばしの休憩。

　午後８時にはすっかり雨も上がり、風も穏やかに。さあ、後半戦夜の部である。最初はテトラ帯で頑張ったが全然アタリ無し。直ぐさま場所を移動し、堤防際を攻めることにした。開始早々に私が借りて使っていたエビ竿に反応有り。グイグイと引かれたのでアワセ！上がってきたのは チゴダラ（ドンコ）である。何度か小さいのは釣ったことはありましたが、十分料理できそうなサイズはこれが初めてでした。それにしても姿形は美味しそうとは言えませんが、ドンコ汁ゲットだぜ。

　しかし、その後はアタリさえもない。今日もこれで終わりでしょうか？そう、これにて終了なのであります。釣れない釣りも経験によって、やがては爆釣に繋がると信じる釣り人がここに２人・・・・。

■　本日のキープ　■

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