湾奥のヒイカ（ジンドウイカ）

日　 付　　：　２００７年６月３０（土）〜7月１日（日）

場　 所　　：　千葉県湾奥の海岸

釣　 法　　：　磯竿スッテ

時　　　間 ：　２０：００〜３：３０

潮　　　時 ：　大潮　（満潮１８：００　干潮２３：１０）

メンバー　：　kog、烏賊チュウ

釣　　　果 ：　ヒイカ×２０、タイワンガザミ×１

■　釣　行　記　■

　 最近は、週末悪天候に悩まされながらも、実は何処か彼処には出撃してたのですが大スランプに陥り、お魚さんに遊んでもらえない日々が続いておりました。つまりは、南房までドライブして帰ってくるような日々でございました・・・。

　従いまして、近場で修行のやり直しでございます。地元の海で釣れるものを釣ってみる。一度基本に戻って再修行なのだ！ということで、烏賊チュウとともに我が家から一番近い海へ！

　今日は、烏賊チュウの超低騒音発電機のデビューでもある。かれこれ1年以上も前から用意していたのですが、本日やっとオイルを入れ、ガソリンを入れたのです。さあ、発電機の威力発揮と行きますか？！

　堤防をえっちらおっちら発電機をゴロゴロ転がしながらポイントに到着。いつもは賑やかな堤防ですが、今日は小雨模様だったので貸し切り状態。で、今日の狙い目は何かというと、湾奥で発電機と言えばヒイカなのだ！果たして奴らは居るのか居ないのか？時期的にはちょっと早いような気がしましたが、やってみなければ解りません。

　地元では、ヒイカ専用の中通しスッテ仕掛けが主流でありますが、時期的に釣具屋さんも早いと見ているのか、売っていなかったのであります。仕方がないので私はマルイカ用の極小スッテを何個か購入し、アジの仕掛けを分解し自作。こんなんで釣れるんかいな？？しかし、流石は軟体系烏賊チュウ。用意万端で専用仕掛けを持っているんですねぇ〜・・・。さあ、自作仕掛けが功を奏すか？やはり地元実績の専用仕掛けが良いのか？

　さてさて、いよいよ発電機の火入れであります。ブルブルン・・・ブイィ〜〜ン！！！！流石に昔ながらの爆音発電機とは違う。静かだぁ〜。それにインバーター機能搭載だから無駄な燃料消費が防げます。ハロゲンライトもビカ〜っと点灯！明るい〜！これでベイトを呼び込み、それにつられてヒイカ様もお出ましになるはず・・・。しばらくして私の竿に反応有り！おっと、乗ったか〜？っと思いきや、ポトリ・・・・。掛かりが甘かった・・・。その後も抱きつくが掛からない・・・。やっぱり仕掛けがやばいかな？

　ところが、発電機の調子がどうもおかしい。始動して一定時間になると止まってしまう。原因は何だ？何時間もその様な状態が続き、これは流石におかしいということで、何とか原因究明しなければ！烏賊チュウが色々説明書を見ながらあれやこれやと試行錯誤。原因はそんな重大なものではなかった。吸気調整が上手くいっていなかった。それからは、ブンブン元気に・・・。

　さあ、心機一転。釣りに専念しましょう。ところが私の竿に強烈な引きが！ゲゲッ！これは何だ？！ドラグがジージー鳴って持って行かれるばかり・・・！！！頑張ったがフッと軽くなる・・・。姿は見られませんでしたが、多分シーバスがスッテの踊りに我慢できなくなったようでございます。

　その後、烏賊チュウの仕掛けにはバンバンとヒイカが乗り出すのです！良い調子で隣で釣り上げているのを私は見ているばかり。やはり地元実績の仕掛けには敵わないのでした・・・。

　まあしかし、今日の収穫は発電機の絶大なる効果と、ヒイカを如何にして釣るかの教訓を得たのでありました。発電機のトラブル解消。仕掛けの方式。旨くやれば１００パイは行ける！と、次回期待で幕を下ろしました。そして、ガザミもいよいよ海面を漂う季節。旬の魚がだんだん勢いを増してきましたよ〜！

■　本日のキープ　■

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