内房のコウイカ

日　 付　　：　２００７年１０月２０（土）

場　 所　　：　内房

潮　　　時 ：　長潮（満潮１４：００　干潮２０：００）

釣　 法　　：　エギング

時　　　間 ：　１４：３０〜１７：３０

メンバー　：　kog

釣　　　果 ：　カミナリイカ×１

■　釣　行　記　■

　 さあ、いよいよコウイカのシーズンです。あちらこちらからコウイカゲットの情報もちらほらと・・・。しかし、金曜日の午後から天候が急変し、夜にはかなり激しい雨と風が・・・。雨だったらどうにかなるが、エギングでの風は大敵である。土曜日の天候がどうなるか？翌朝の天気予報で決めることにする。

　朝の天気予報は、前日夜の予報と大した代わり映えがしなかった。朝一から午後3時頃までだったら風がそれほど強くなさそうだ。しかし、それ以降は急激に風が出始める予報だ。短時間勝負を覚悟し、午後一に出発。

　この時期の高速道路は快調である。海水浴も遙か前に終わり、紅葉にはまだまだ早い。行楽シーズンの穴場。今のところ風もなく、穏やかな秋晴れという感じである。

　現地到着は14時30分。確かにコウイカシーズンを迎えたようで、餌木を投げている釣り人が数人居る。空いている釣り座に入る。海の色は深みのある青で澄んでいる。これは期待できそうだ。第一投目！実はコウイカは一投目が肝心。居れば必ず抱いてくるはず・・・・。

　追い風だったので遠投し、底まで着底させる。聞き合わせをしながらシャクリを入れる。そして３シャクリ目の聞き合わせ？！肝心の一投目でまさかの反応！抱いている・・・しめしめ。

　「うりゃっ！」とシャクると、良い感じのドラグ音「ジィーッ！！！」

　なんと効率の良い釣り！

　これぞ醍醐味！

　この時期としては、まあまあのカミナリイカでした。

　しかし、こう上手くは続かない。３０分後には天気予報通りの風が急激に吹き始めるのであります。餌木が真っ直ぐに飛ばなくなり、やがてカーブを描くようになる・・・。仕方がないので、ラインにガン玉を付け、餌木を何とか沈めるもウネリも激しくなる・・・。こうなってしまっては餌木の効果無し。コウイカも砂に潜ってしまうことだろう・・・。

　１時間ちょっと粘ってみたものの、「これでは釣りにならん」状態であります・・・。

　短時間覚悟の短時間勝負。

　ま、覚悟していたから仕方がない。

　東京湾を越え、夕闇にうっすらと浮かぶ富士山を正面に今期初物は取り敢えずゲット・・。

　でも、もう１パイくらいは釣りたかったなぁ〜・・・。

　風の中の釣りは疲れますな・・・・。

　闇に消えゆく富士山が恨めしい。

　さっさと帰ろう・・・・・。

■　本日のキープ　■

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