南房から内房のメバル

日　 付　　：　２００８年１月１３（日）

場　 所　　：　南房から内房

潮　　　時 ：　中潮（満潮１９：４５　干潮１：４０）

釣　 法　　：　ライトタックル

時　　　間 ：　１７：００〜２１：３０

メンバー　：　kog

釣　　　果 ：　メバル２０ｃｍ×１、１７ｃｍ×１、小型×多数、セイゴ３０ｃｍ×１、２５ｃｍ×１、ムラソイ×１

■　釣　行　記　■

　 折角の三連休初日は大荒れの天候だ。朝から晩まで雨と風が強い。中日は天候も回復し、風も何とか治まりそうだ。しかし、今年一番の寒波到来であります。完全防備で、夕方からのメバリングに向け館山道を一気に南下です。

　今までの経験からして、この時期の房総は最も魚の釣れない時期である。そんな中ではありますが、メバルだけは何とか遊んでくれそうかなぁ〜？との期待を胸にライトタックル一本勝負だ。

　先ずは館山から攻める！大型のメバルが期待できるポイントへ入る。意外と風が無く、海水も澄んでいたので期待感高まる中、何度もキャスト。しかし、どうしたことか？全くアタリ無しであります。1時間ほど彼方此方探りましたが一向に反応なし・・・。ここは撃沈でありました。ならば、北上だ！

　ちょっと北上し、南房総市へ入る。ここも実績ポイントだが、前ポイントよりも北風がちょっときつい。早速、キャストするがメバルらしき反応はない。今度は堤防のヘチをテクテク攻撃だ。すると、いきなりググッっと来た！メバル独特のビクビクッっと来てグイグイッと来る引きとは違ったので慌ててしまい、すっぽ抜け・・・。再度挑戦してみる。また来た！今度はちょっと食わせておいて一気にアワセる！おっと、これは良型間違いなし！しかし、海面から見える魚の姿は白っぽいぞ？抜き上げてみると２５ｃｍのセイゴ・・・・。確かにメバルだとしたら良型だな・・・・。こいつはリリース。

　更に、堤防のヘチ攻撃を続ける。カサゴでもと思い、底をチョンチョンたたきながら探っているとまたもやいきなりのアタリ！速アワセる！今度はかなりの引きだ！これは超大物に違いない！あれ？またもや白い魚体・・・。さっきよりもサイズアップ。３０ｃｍのセイゴでございました。これがメバルだったら・・・・。こいつもリリース。以降は風がきつくなってきてメバリングには適さない状況となってきたので撤収です。

　さあ今度は岩井方面へ更に北上。以前良く来たポイントですが今回は久しぶりであります。先ずは深場を探りますが一向にアタリ無し。やっばりここは駄目かな？と思いスロープでキャストしてみると一発目からメバル独特のアタリが来た。なかなかのファイト。元気一杯のジャスト２０ｃｍ。本日最初のキープです。その後もスロープ中心に狙うと面白いようにアタックしてきた。中型から小型までなかなか楽しめました。

　さあ、更に岩井で北上です。ここは全然風が無く、港内はシーンとしている。あまりの静けさに、どうしようか迷ったが、一応キャスト。予感的中で、ここでは小さいメバルワンヒットだけ・・・。メバリングを始めた当初はバンバン釣れたこのポイントも、かなりの人気ポイントになってしまったようだ・・・。案の定先客が数人居たので速撤収。

　最後は勝山へ。ここはかなり前からの人気ポイント。数投キャストしてみてもメバルの反応が無かったので、底モノに転向。ここはカサゴの魚影が濃いので根掛かり覚悟。しかし、１５ｃｍほどのムラソイワンヒットで終了。

　本当はもうちょっと勝負したかったが、気温がどんどん下がってきて２℃である。今日はこれにて終了。

　今回は久しぶりのラン＆ガンで何とか楽しめたかな？

　冬の海は、ポイント選びが肝心です。

　全て自然相手なのでくじに当たるか？当たらないか？です。

　でも、これが釣りの魅力でもあるのだ。

■　本日のキープ　■

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