南房総のエギング
日 付 ： ２００９年５月９（土）
場 所 ： 南房
潮 時 ： 大潮（満潮１７：２０ 満潮２２：４０）
釣 法 ： エギング
時 間 ： １５：００〜２２：３０
メンバー ： kog
釣 果 ： コウイカ×１（450g）
■ 釣 行 記 ■
今回は単独釣行です。一方の烏賊チュウは朝早くから乗り合いでマルイカ狙いで出航とのこと。勿論、今週も烏賊狙いです。しかし、今回はそれにカゴアジを追加。海水温も急上昇し、アジも回って来たようだ。上手くいけば大アジのお土産確保と行きたいものである。南房総まで一気に南下です。
ポイントへ向かう途中、烏賊チュウから電話有り。クーラー満タンとは行かなかったようで、２０パイとのこと・・・・。前回はかなり釣れていたようだが、今回は厳しかったようだ。しかし、流石は烏賊チュウ。これでも船中トップとのこと。
ポイントへ到着すると、ＧＷの延長戦か、家族連れが押し寄せておりました・・・・。なかなか入ることの出来るポイントが見つからない状況。これは暗くなるまで待つしかないか？と感じながらも何とかキャストできそうなポイントで投げることにします。
海は非常に穏やかで澄んでいる。烏賊狙いにとってはベストコンディションといえます。しかし、一向に気配無し。と、周りを見渡しながらシャクリ続けていたとき、遠くの方で「ブシュー」という音が・・・・！お年寄りがキロクラスのアオリイカを上げているではないか！これで一気にやる気が出ましたが、良いポイントには入れず、同じポイントでしかキャストすることが出来ず仕舞い・・・・。
結局暗くなるまでシャクリ続けましたが、私の餌木には抱きついてくれませんでした・・・。
さて、カゴアジでも始めるか。
ところが、投げて流して、投げて流して・・・・・・。
残念無念。アジの群れは何処へ？？？？結局、1時間半ほど粘りましたが、全く反応無しでございました。ここのポイントでは完全なる”ボ”でございました。
さて、困った・・・。
この時点で既に午後８時を回っていた。こうなったら、意地でも烏賊を釣ってやる！ラン＆ガン開始だ！
今度は北上して館山方面へ移動しますが、ここでも反応無し・・・・。
更に北上して今までエギングの経験がないポイントでキャスト！ここも駄目・・・・。
さあ、どうしよう。
またまた北上し、岩井方面へ。しかし、ここでも反応無し・・・・。
これはピンチだ・・・。最終ポイントとして実績ポイントへ・・・。ここで粘るしかない。そう決心していざ勝負であります。３度キャストするもアタリ無しであります。あぁ〜、残念ながら今日は”ボ”かな・・・・。もう夜中の11時だし、あと３０分で終了にしよう。
と、思った１０分後です。海面から水がいきなりピューッと吹き出たのであります！この現象は・・・・。何だ？と思いましたが、よくよく考えればこんな現象を発揮するのは奴しか居ないではないか？！海水を海面から吹き出すような噴射をする生き物はズバリ”烏賊”だろう！早速、そこへ餌木をキャストします。抱きついてくれよ・・・・。餌木を浮かせながらロッドにテンションをかけてみます。ロッドの先が曲がった・・・。
「へっへっへっ、抱いたな？捕まえたぞ！逃がしてたまるか・・・」
タイミングを見計らってアワセを喰らわします！
ズシッ！
いやぁ〜、執念の１パイです！
最後のポイントで残り３０分と決めた瞬間に抱きついてくれましたぁ〜！今日は完全に”ボ”を覚悟しておりましたが、最後の最後に来てくれました。お導きが有ったというか・・・。
終了したのは午後１１時３０分・・・・。長い長い釣行時間でしたが貴重な１パイとなりました。
あぁ〜、疲れた・・・。