内房のシリヤケイカ
日 付 ： ２００９年６月２０（土）
場 所 ： 内房
潮 時 ： 中潮（満潮１５：５０ 干潮２１：００）
釣 法 ： エギング
時 間 ： １６：３０〜２２：３０
メンバー ： kog、烏賊チュウ
釣 果 ： シリヤケイカ（600kg）、コウイカ（500g）
■ 釣 行 記 ■
関東地方も梅雨入りし、いよいよ小さめのヒイカが釣れ出す時期になってきました。ということで、今回はヒイカ狙いで烏賊チュウと共に発電機作戦決行です。午後３時に出発し内房を目指します。
最初のポイントは前年秋頃にヒイカフィーバーに遭遇した場所であります。ちょっと濁りが入っていましたが、ちょっと様子見程度で餌木で勝負。しかし、反応無し・・・・。追ってくる陰も見えず・・・。
場所を移動し、前回の釣行で良型のシリヤケイカが釣れたのでそこを目指します。
いつも釣り人が多いこの場所は、予想通りの混雑でしたが、何とか場所を確保し、先ずはここでシリヤケ狙いで餌木で勝負です。
前回の釣行では餌木を投げていた人達が多かったのですが、今回は少ないような？スミ後も古そうだ・・・。果たして釣れてくれるのだろうか？
とそのとき！烏賊チュウが何やら慌てた様子！俊敏な動きでいきなりタモを持ち出します！何故ここでタモ？！と思うでしょうが、このとき彼は、餌木を外して海面を切り裂く魚影を狙ってナブラ撃ちに励んでおった次第・・・・。
タモを下ろしている海面を見ると、なんとコウイカがドヨ〜ンと泳いでいるではありませんか？！普通だったら掬える代物ではありませんが、華麗なタモ捌きで見事にゲット！
縁ペラ（胴の縁にあるヒラヒラした鰭のような物）もかなりボロボロになりつつあるような、「産卵を終えてもう限界状態」のコウイカだったようです・・・。しかし、タモで掬うとは・・・流石タモ部長？？？！！！
さて、餌木に集中していた私は色々と試しておりましたが、なかなか反応が有りません・・・。ヘチ中心でやっていたので、ちょっとキャスト。底狙いでチョンチョン誘ってくると、いきなり引っ張っていくようなアタリです！即アワセます！かなりドラグが出ていったので最初は魚か？！などと思いましたが、やがてグイ〜ン、グイ〜ンとイカの引きになりました。
良型600gのシリヤケでございました！
さてさて、日も暮れきました。いよいよ発電機の登場です。場所を移動し発電機セット！
ところがどっこい・・・。
全く反応無し。いつもだったらヒイカの群れが明かりに寄ってくるはずなのでが・・・。
かなりの時間粘り通しましたが発電機作戦は完全なる敗退・・・・。
春のコウイカ、シリヤケイカ共に時期的にももう限界ですね・・・。
しばらく続いたコウイカ系もこれにて終了でしょう。
これからしばらくは地味で繊細なヒイカ狙いで勝負となりそうです。